使用済みアイテムが大活躍!お風呂場の網戸やサッシの掃除方法

ただでさえ面倒なお風呂掃除。網戸やサッシにまで手が回らないことも多いですが、意外と汚れやカビが溜まってしまっているものです。あまりにも汚れがひどいと、身体を清潔にするはずのお風呂が不潔な状態にもなりかねません。たまには網戸やサッシを掃除してみませんか?

 

今回、お風呂場や網戸のサッシを簡単に掃除できる方法をご紹介します。

お風呂場の網戸やサッシの汚れ除去に活躍するアイテム

お風呂場の網戸やサッシには、水垢やカビ、窓から入ってくる砂埃や粉塵など、さまざまな汚れが混じり積み重なっています。特にこの時期には花粉も飛散し、網戸やサッシの汚れはさらにひどくなっていきます。こびり付いたこれらの汚れは、雑巾やスポンジで掃除してもキレイに落とすことはできません。

 

そこで活躍するのが使用済みのボディタオルと歯ブラシです。

 

【お風呂場の網戸の掃除方法】

 

網戸の汚れには使用済みのボディタオルを使用します。ボディタオルの表面には凹凸があるため、網戸の目に入り込んで汚れを取り除いてくれます。それにボディタオルは肌を傷つけないやわらかい素材であるため、強く擦ると傷んだり破れたりしてしまう網戸にはぴったりのお掃除アイテムです。

 

お風呂用洗剤またはセスキ水(水200mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ2分の1を溶かす)を使用し、ボディタオルで汚れを落としていきましょう。

 

【お風呂場のサッシの掃除方法】

 

サッシの汚れには使用済みの歯ブラシを使用します。サッシに溜まった汚れを歯ブラシで擦りましょう。

 

ここで裏技です。歯ブラシの柄の部分をチャッカマンなどのライターで炙り、への字型に曲げて「へブラシ」にします。サッシの角度に合わせて調整すれば、隙間にブラシが入り込み汚れを掻き出すことができます。
※くれぐれも火の取り扱いには十分ご注意ください。

予防法は簡単!柔軟剤やリンスを使って網戸やサッシを拭き上げよう

お風呂場の網戸やサッシを掃除した後はできるだけ汚れが付かないように予防しましょう。

 

予防法は簡単。柔軟剤またはリンスを雑巾に染み込ませ、網戸やサッシを軽く拭き上げるだけ。柔軟剤やリンスには静電気防止効果があり、ホコリや花粉などの付着を防ぐことができるのです。

 

ぜひ、実践してみください。

お風呂場の網戸やサッシは10分もあれば掃除できる!

これからの時期、寒さは和らぎ暖かくなっていきます。お風呂場などの水回りを掃除する際の苦痛も軽減されますので、思い切って網戸やサッシを掃除するのも良いのではないでしょうか?

 

それにリビングなどの開放的な窓とは違い浴室の窓はそれほど大きくないので、10分もあれば十分お掃除できます。普段のお掃除では見落としがちな場所ですが、網戸やサッシがキレイだと気持ちが良いものです。

 

使用済みのボディタオルと歯ブラシを活用しながら網戸やサッシを掃除して、清潔で快適なお風呂場にしましょう!

 

筆者:中西直美/片付けアシスタント
平成25年、日本ハウスクリーニング協会にて整理収納清掃コーディネーター1級、認定セミナー講師を取得。平成27年3月、片付けアシストNaro(なろう)を立ち上げ、片付けアシスタントとして活動を開始。大阪を拠点に整理収納サービス、片付けや掃除に関するセミナー・講演を展開し、収納商品の企画開発にも携わる。整理収納サービスでは、本当に必要なモノだけを残し、モノを限界まで減らす片付け術で、散らかった部屋も快適な空間へと劇的に変化。また、風水を取り入れた運気アップの片付け術も好評。平成28年、関西テレビ放送「よ~いドン!」にも出演。■HP:http://kireini-naro.com/