2020.02.02お役立ち情報

和式トイレを洋式に変えたい。

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昭和30~40年ころは、和式トイレが主流でしたが、

現在、ほとんどのご家庭のトイレは、洋式トイレになっています。

しかし、築年数が長い家などは、まだ和式トイレが残っており、弊社にも洋式に変えたいと

ご依頼をいただくことがあります。

 

和式トイレを洋式トイレに変える際、方法が二つあります。

・トイレ全体をリフォームして完全な洋式に変えてしまう

・現在の和式トイレの上から、簡易洋式便座を被せる

当然、費用も異なりますし、工期もかなり違います。

もう少し詳しくみてみましょう。

 

・リフォームする場合

便器を取り換えるというよりは、トイレ全体のリフォーム工事になります。

具体的には、

トイレの解体、大工工事、新しく取り付けるトイレに合わせた配管の工事、壁床工事などが必要になります。

また、和式トイレは電気を使う必要がないので電源がありません。

暖房便座にしたい場合は、コンセントの設置も必要です。

トイレの種類も様々です。

 ・組合せトイレ⇒スタンダードなタイプ。便器、タンク、便座を組み合わせて使います。

 ・一体型トイレ⇒便器、タンク。便座が一体になっています。

 ・タンクレストイレ⇒タンクがないトイレ。すっきりとした外観になります。

どういうトイレにしたいか、どういう機能が欲しいかで選んでください。

種類とグレードで、費用も異なりますので、最初にしっかり確認して、見積もりを出してもらいましょう。

工期はリフォーム内容によって前後しますが、最低でも2日、内容によっては4~5日かかることもあります。その間、トイレは使えませんので、予めどうするか考えておくことも必要です。

 

・簡易取り付け型にする場合

現在の和式トイレを利用して洋式便座を取り付ける方法です。

リフォームするより、費用も抑えられ、ご自身で取り付けることもでき、すぐに使うことができます。

しかし、取り付ける際、寸法や排水口位置などが決められているため、可能なトイレが限られています。

どのトイレでもいいわけではありません。

簡易取り付け型をお考えの場合は、ご自宅のトイレが条件に合っているか、しっかり確認してください。

また、上からかぶせているので、内側の掃除がしづらく汚れやすいです。掃除の際は便座を持ち上げて掃除をしましょう。

アタッチメントで固定されていますが、簡易的なので勢いよく座ったり、傾いて腰掛けるとずれてしまいます。座る時は注意しましょう。

 

和式トイレは、掃除がしやすく排便しやすいというメリットがありますが、足腰への負担が大きく

ニオイや飛び散りが多いというデメリットもあります。

和式トイレをなんとかしたいとお考えの方は、まずご相談のご連絡をください。

予算や工期など、ご要望をしっかりお伺いし、最適な方法をご案内いたします。