2020.01.09お役立ち情報

蛇口の水漏れ・・・どうしたらいい?

今日は、北海道と東北地方を除いての各地で、最高気温が10℃以上と温かい日ですね。

急激な気温の変化は、体調を崩しやすくなりますのでお身体をご自愛ください。

 

蛇口も長きにわたり使っていると、水漏れを起こします。

修理するか交換するか、悩むところですが、原因によっては自分で直せる場合もあります。

 

水漏れを発見したら、先ずはどこから漏れているのか確認しましょう。

 

  • 蛇口を閉めても水が止まらない。

蛇口を閉めたのに水が止まらなくなったら、蛇口内部の部品の劣化が考えられます。

止まらないからといって、あまり強くしめると壊れてしまうことも。

お使いの蛇口にあった部品(パッキンなど)を購入し交換することで改善します。

 

  • レバーやハンドルの付け根がいつも濡れている

使っている時に染み出している場合は、つなぎ目のゆるみから漏れていることが多いです。

使っていない時も染み出している場合は、内部の部品の劣化が考えられます。

先ずは、つなぎ目部分のゆるみを確認しましょう。

ゆるみを締めるだけで、改善することもあります。

ゆるみを締めても直らない時は、パッキンやカートリッジを交換してみてください。

 

  • 胴体のところから染み出ている

蛇口の胴体部分から水が染み出ている場合は、そもそも蛇口が古い、もしくは、中の部品が傷んでいることが多いです。

先ずは、つなぎ目部分のゆるみを確認しましょう。

締めても漏れる場合は、パッキン⇒カートリッジ⇒スパウト(胴体)の順で交換してみましょう。

 

  • 付けている土台と蛇口のつなぎ目部分から染み出ている。

使っている時でも、土台のところに水が溜まっている時は、土台と蛇口のつなぎ目にある

専用のパッキンが傷んでいることが多いです。

つなぎ目のゆるみを確認し、適度なゆるみの場合は、接続部専用ゴムパッキンを交換してみましょう。

 

  • 給水管とのつなぎ目から染み出ている

蛇口は大丈夫なのに、シンクの下の給水管から漏れることもあります。

先ず、シンクの下をのぞいてみましょう。蛇口と給水管のつなぎ目に漏れを発見したら

早めに対処しましょう。放置しておくと床下まで広がる危険があります。

先ずは、つなぎ目のゆるみを確認し問題がなければ、給水管の水量を減らしてみましょう。

水の量が多すぎて、漏れているケースも多いです。

 

蛇口の寿命は、大体10年から15年と言われています。

短期間で起こった水漏れは、メーカーの保証等が適用される場合もありますが

10年程度、使っている時は内部部品も劣化しています。

部品を交換しても再発することも多く。そのたびに修理していると費用がかさみ、結果

新品に交換するより高くなることもあります。

 

水漏れを発見した場合は、原因の特定が必須です。

原因もわからないのに、分解したり修理した場合、更に悪化することもあります。

簡単な部品交換だけで修理できたのに、複数部品の交換が必要になったり、蛇口の交換にもなりかねません。

原因がわからない、簡単なことはやってみたけど改善しないという場合は、

ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談ください。