2022.02.13お役立ち情報

トイレで起こる様々な水漏れ

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

トイレで起こるトラブルで比較的多いのが「水漏れ」です。

一口に「水漏れ」と言っても、いろいろなパターンがあります。

戸建ての家の場合、床下や土台へ影響したり、

集合住宅の場合、階下へご迷惑をおかけするような水漏れもあるので、早急な

対応が必要です。

 

◆水漏れを見つけたら、慌てずに、どこから漏れているのかを確認しましょう◆

 どういう水漏れなのかによって、ご自身での修理が可能だったり、早急に業者を

 呼ばないといけないケースもあります。

 どういう水漏れが起こっているのか、見てみましょう。

 

●トイレと床のつなぎ目あたりが水で濡れている、床面まで水が広がっている。

トイレと床のつなぎ目から水が出てくる場合は、便器の下にある排水経路の不具合が考えられます。

本当につなぎ目から漏れてきているのか、単にそのあたりに水をこぼしてしまったのか、

わからない場合は、墨汁など色のついた水を流してしばらく待ってみると判明します。

排水経路は、便器を外しての確認が必要です。放置しておくと階下に漏れたり、床など家屋の土台に

ダメージを及ぼすこともあるので、見つけたら、すぐに業者に点検を依頼することをおすすめします。

便器にヒビが入っていて、そこから水漏れしていることがあります。ほおっておくとヒビが

大きくなって水漏れもひどくなるので、早めの便器交換が必要です。便器交換は、ご自身では

難しいと思いますので、業者に連絡しましょう。

 

 

●給水管や止水栓のつなぎ目が濡れている。タンク下の床が濡れている。

給水管・止水栓のつなぎ目のナットの中にパッキンが入っていて、それが傷んで漏れている

ことが多いです。その場合はパッキン交換で直ります。また、つなぎ目を止めているナットが

緩んでいるだけの場合もあります。まずはナットが緩んでいないか確認しましょう。

タンクの下が濡れている場合は、タンクと給水管、便器と給水管のつなぎ目のパッキンの劣化が

ほとんどです。

と言っても、給水管や止水栓、そのものからの水漏れの可能性もあるので確認が必要です。

 

 

●便器の中に流れている水が止まらない。

通常は、タンクに溜まった水を一気に流して便器内の汚物を一掃した後は、タンクの中の部品が

水を止める働きをする為、便器に流れる水が止まりタンクの中に水が溜まるようになっています。

「ボールタップ」と呼ばれる風船のような浮き球と、水を止めたり出したりする「フロートゴム」

がその働きをします。これらが劣化していたり、異物が挟まっていたりすると、水を止めることが

できず、流れっぱなしになります。異物が挟まっているだけなら取ってしまえば解消することも

あります。劣化がすすんで傷んでいる場合は、交換が必要です。

 

 

●温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れ

温水洗浄便座(ウォシュレット)からの水漏れは、止水弁の不具合、本体内部のタンクや配管の

トラブル、基盤などの電気系統不具合がほとんどです。

通常の水回りのトラブルと違って、電気を扱うのでメーカーもしくは専門業者に依頼しましょう。

水回りの業者でも交換は可能です。新しい物への交換をお考えの際は水回しの業者に依頼してみてください。

 

 

タンクの中の部品やつなぎ目のパッキンなどは、ホームセンターでも買うことができますので

ご自身で修理することも可能です。が、付け間違ったり失敗すると、かえって水漏れがひどくなる

こともあります。無理せず、水回りの業者に任せるのが安心です。

不安であれば、出張料、見積り料が無料であることを確認して、見積りに来てもらいましょう。

 

 

トイレの水漏れで、お困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご連絡ください。

これは水漏れ?という場合も、お気軽にお電話ください。

 

 

フリーダイアル:0120-882-333(タップで、電話がかけられます)

webからのご依頼は、 こちら