2020.02.06お役立ち情報

水道管の凍結に注意!

こんにちは。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

気温がだんだん下がってきて、やっと冬らしい気候になってきました。

この時期、注意してほしい水のトラブルが「水道管の凍結」です。

 

水道は、毎日の生活で絶対必要なライフライン。

止まってしまったら、たちまち困ります。

凍結を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

また、凍ってしまったら、先ず、何をすべきなのでしょうか。

 

一般的に、マイナス4度まで気温が下がったら、凍結が起こりやすくなります。

しかし、雪が降って風も強いなどの条件が重なると、4度まで下がっていなくても注意が必要です。

また、屋外で日当たりのない場所にある水道管にも注意しましょう。

 

今夜は冷え込む予報がでたら・・・

・屋外にある水道管は保温しておく。

 保温材を付けたり、布やタオルを巻いて冷えるのを防ぎましょう。

 ビニールテープを巻くだけでも効果があります。

・水を出しっぱなしにしておく。

 流れている水は凍りにくいです。

 水道料金も心配なので、止まらない程度の少量の水を朝まで出しておきましょう。

・水道管の水を抜く

 北海道などの寒冷地で使われる水栓には水抜き栓が付いています。

 水がなければ凍ることもありません。

 

それでも凍ってしまったら・・・

慌てず、対処しましょう。

・お湯をかける

 直接かけてはいけません。また熱湯も厳禁です。急な温度変化で水道管が破損することもあります。

 50度程度のお湯を使います。水道管には布やタオルをかぶせて、直接当たらないようにして

 ゆっくりかけていきます。

 くれぐれも、慌てて熱いお湯を直接かけないようにしてください。

 

・熱を出す物で温める

 ドライヤーの温風を凍った部分に吹きかける、カイロを当てるなども効果があります。

 屋内の水道管が凍った場合は、部屋の暖房をつけることで水道管が温められます。

 

 凍結は凍った水が溶けるのを待つしかありません。

 蛇口をひねっても水が出ない時は、溶けるのを待ちましょう。

水道管の凍結は、水が出ないだけでなく、水道管自体の破損にもつながります。

都市部でも、これからは地域によってはマイナス気温になる場所も増えてきそうです。

予報にも注意して、夜間の冷え込みが予想される時は十分な対策をとりましょう。

 

万が一、水道管の破裂などが確認できたら、慌てず、水のトラブルサポートセンターにご連絡下さい。

早急に対応させて頂きます。