2019.11.25お役立ち情報

浴槽のリフォームについて

冬は体が冷えるため、湯船でゆっくりお湯に浸かっていたくなります。

湯船に浸かろうと思うと、シャワーと違って浴槽にお湯を溜める必要があります。

お湯を溜めるので、お風呂の方がガス、水道料金ともに高くなるようなイメージがありますが、ご家族の人数によっては、シャワーの方が高くなる場合もあります。

シャワーは使ったらそのまま流れてしまいますが、お風呂の場合は浴槽に水が残るので、洗濯に使用する、庭の草木に撒くといった、再利用が可能です。

最近の湯船には小さいサイズから大きなサイズまで揃っていて、節水を意識するなら浴槽の深さが浅いものがピッタリです。

深さが浅ければ注水量が減るため、意識せずに節水効果を得ることが出来、なおかつお掃除がやりやすいのも大きな利点です。

浴槽パターン

和風

和洋折衷

洋風

大きく分けるとこの三パターンになります。この他にもメーカー独自のモデル、機能もあり、豊富な選択肢が用意されているので理想の浴槽に出会えます。

最大限浴槽のスペースを取って身体全体が浸かるように設計されているものや、S字ラインの形状にすることで浴槽と洗い場のスペースを確保したり、頭を支えるヘッドレスト部分を高くして、ソファに腰をかけるような座り心地を意識した作りであったり、家族団欒を楽しめるように縦も横も広げたワイドタイプの浴槽も用意されています。

和風の特徴

あらゆる浴室のサイズに対応できるコンパクトなサイズです。

足を伸ばすのは困難ですが、その分浴槽が深く、体を丸めることで肩までしっかり浸かることが出来る、昔ながらの愛されているモデルです。

最近だと浴室サイズを最大限利用して、湯船の深さと広さを両立させるモデルも出てきています。

洋風の特徴

和風タイプと違い、足を伸ばせるだけの広さを確保できるのが最大の魅力です。

ただ浴槽のサイズが大きめで、設置可能な浴室が必要です。

 

浴槽は浅めに作られているため、背面に背中を預けて全身を伸ばしながら入浴出来ます。

浅めの構造なので、介護用の浴槽としても使われることが多いようです。

ただ広い分、体勢が不安定になりやすいので手すりを設置するなどの工夫があると、安定感が増すのでおすすめです。

和洋折衷の特徴

和風と洋風の特徴を合わせたタイプになります。

適度に浴槽の深さを確保しており、背面に若干の傾斜を作ることで、肩までお湯に浸かることができるものです。

足も和風に比べると伸ばすことが出来るのでゆったりとしたバスタイムを堪能できます。

機能も価格も良いとこどりしたタイプなので、どのモデルを選ぶのかお悩みであれば第一の候補として考えてみてはいかがでしょうか。

 

浴槽内部に関しては更にフラット、ベンチタイプと分かれています。

フラットタイプは足先を浴槽の奥底に置く従来型です。

ベンチタイプは、浴槽が階段状になっており、底に座って階段部分に足を伸ばしたり、腰掛けると半身浴も楽しめるお得なモデルです。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、腰掛ける高さがあるので大人は底に、お子様は階段部分に座って、一緒に入浴が楽しめます。高齢者の方でも階段があることによって安心して入浴することが出来ます。

また、階段になってる分、湯量も減り節水効果もあります。

以前は和風モデルが主流でしたが、現在は限られたスペースを有効に使える、和洋折衷モデルが大きくシェアを伸ばしており、特に膝を伸ばせるタイプが人気を集めています。

人気モデルということもあり浴槽デザインも豊富。

深さや形状、カラーリングのオプションを組み合わせる自由度の高いカスタマイズが可能

 

リフォームまでのフロー

お風呂のリフォームをしようと思ったら、まずは浴室の事前調査、好みの浴槽を選んでからお見積り、と工事完了までの手順を踏む必要があります。

リフォーム内容によって工事期間が変わります。当然この間は入浴できません。

友人のお風呂を借りる、銭湯を探しておくなど、事前に準備をしておくと安心です。

弊社は事前調査、お客様の風呂場にあった浴槽のご提案、お見積りを無料で行っております。

また、リフォーム完了後のメンテナンスまで、フルサポートさせて頂いております。

お風呂のリフォームをご検討されている方は、小さなことでも良いのでお気軽にご相談下さい。ご希望に沿ったバスルーム実現のお手伝いをします。