業者選びに失敗しないために

水回りの修理を業者に依頼する場合、あなたはどのようなポイントで良い業者か判断していますか?普段依頼する事がない分、水道業者を選ぶのが難しい方は多くいるでしょう。しかし、業者選びを失敗すると修理が完了しないことや、水増し請求されるリスクもあります。

ここでは業者選びに失敗しないための10のポイントをご紹介します。こちらを参考にして信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

1. 建設業の許可を受けている業者であること

建築工事を行うためには建設業の許可がないと出来ません。500万円以下の軽微な工事であれば建設業の許可がなくても出来るため、水回りの工事は建設業の許可を受けずに行っている会社も数多くあります。

しかし、建設業許可を受けている業者であれば、法令を遵守して工事をお任せできる証明となるため、安心して依頼できるでしょう。

2. 水道局指定工事店の指定を受けていること

水道の工事は市区町村の水道局から指定されていないと施工を受けられないと法律で決まっています。水道局指定工事店の指定を受けているかどうか確認をしましょう。

こちらは建設業許可とは違い、指定を受けずに水道工事は出来ないので指定を受けていない業者には絶対に依頼しないようにしてください。

3. PL保険(工事ミスによる賠償責任を業者側が保険で原状復旧負担)に加入している業者であること

水道工事を行って万が一ミスがあった場合、どちらが補償するかはトラブルになりがちな事です。PL保険に入っていれば業者が賠償責任を負うことが明確になっているためこのようなトラブルが起きてもスムーズに業者が対応してくれます。

PL保険に入っているかどうかは、トラブルが起こった時に責任を持つという姿勢を表しています。このような業者はお客様第一で考えて対応してくれることが多いでしょう。

4. 当然の事ですが作業前に必ず見積もりを提示しお客様のご了承を得てから作業着手を徹底して義務付けている業者であること

工事業に関わらず基本的にサービスは事前に必ず見積もりや金額を提示するのが当たり前です。また、見積もりから追加で料金がかかる場合には業者からお客様に確認をして作業を着手することが必然と言えます。

しかし、残念ながら作業前に見積もりを提示しなかったり、追加料金がかかる工事について確認を取らずに進めて後から請求したりする業者がいるのもまた事実です。これは工事という素人にはわかりにくい世界だからこそ、お客様を下に見てぼったくりのように金額を提示している業者がいるということでしょう。

事前に見積もりを提示するのは工事業者として当然なので、必ず見積もりを請求して見せてもらいましょう。ただし、現状を見てみないと見積もりが出せないケースは多々あります。そのような時は現状の視察にお金がかかるのか、見積もりはいつ出してくれるのかを確認した上で作業に入ってもらうようにしてください。

料金については非常にトラブルが多いので、1つ1つ確認をしながら工事を進めていくと安心です。

5. 工事保証の明示をしている業者であること

PL保険と同じく工事保証を明示している業者は安心して依頼することができる1つの要素と言えます。

PL保険は工事ミスによる賠償責任で工事中や工事直後しか保険が効きません。しかし、工事後1ヶ月経ってから実は修理が完全ではなかったことが発覚することも水道工事ではありえます。

そのような時のために優良業者は独自に工事保証を設けています。期間は1年程度が多いですが、軽微なものだと数ヶ月という業者もあります。工事保証を設けているということは「施工に対して責任を持つ」という姿勢を表しているのできちんとした工事をしてくれる根拠となります。

6. 会社の詳細を明確に開示をしている業者であること

会社の詳細を明確に開示するというのは工事業に関わらず、お金を払ってサービスを受ける上で信頼を表す重要な項目です。会社の情報を隠すということはそれだけで、何か裏でやましいことを行っていると疑ったほうが良いでしょう。

水回りの修繕工事業者は1人〜数人で行っている会社も多く、HPを持っていない会社も数多くあります。しかし、きちんとした業者であれば名刺を渡してくれますし、会社の住所や電話番号は必ず教えてくれるはずです。

7. クーリング・オフの明示をしている業者であること

修繕工事では次の2つの条件を満たす時にクーリング・オフを求めることができます。

・訪問販売など事業所や営業所以外の場所で契約を行った時
・契約書を交わしてから8日以内の時

自分で業者を探して会社で契約した場合はクーリング・オフは出来ないので気をつけてください。家に訪問してきて修繕工事を勧めてきた業者に対してはクーリング・オフが出来ることを確認した上で契約するようにしましょう。

残念ながら「家の点検」などの理由をつけて家に上がり、修繕工事が不要なのにリフォーム工事を勧めてくるという悪徳業者も中にはいます。「クーリング・オフを出来ない」などと言う業者は詐欺まがいの可能性が高いので気をつけましょう。

8. メンテナンススタッフは外注請負ではなく依頼業者社員が施工していること

工事を外注している会社に依頼してしまうと、結局誰が工事するのかもわからなくなってしまいます。つまり打ち合わせをしている会社が信頼できても結局安心して依頼できなくなってしまうのです。自社社員が直接施工している会社であれば直接打ち合わせをして見極めることが出来るので、安心して依頼することが出来るでしょう。

また、外注だとこちらが伝えた要望が上手く伝わっていなかったり、アフターメンテナンスでも話がわからずたらい回しになってしまうこともあります。打ち合わせ〜工事〜アフターまでスムーズに行ってもらうためにも自社社員が施工している会社を選びましょう。

9. 地元エリアから訪問している業者であること

水回りの修繕工事では工事後のアフターメンテナンスも重要となります。例えば排水管が水漏れの原因だと思って修理を依頼して直ったはずなのに、また水漏れが起きたとしましょう。排水管が修理しきれなかったかもしれないですし、排水管以外にも修理しなければならない箇所があったのかもしれません。このような事は決して珍しいことではないのです。

地元エリアから訪問している業者であればこのようなケースの時でもすぐに対応してくれます。水漏れ・つまりの修理は急を要することが多いので、迅速に対応してくれる業者を必要とするのです、

地元エリアから訪問している事と同様にアフターメンテナンスまでしっかりと対応してくれる業者であることも重要なポイントです。打ち合わせや工事の際にアフターについても話してくれるはずなので、不安であれば聞いてみましょう。

10. 現場スタッフに徹底した研修・教育を行っている業者であること

修繕工事を行う現場スタッフは技術を持っている事はもちろん、挨拶や礼儀・マナーもきちんとしていなければなりません。素人にはわかりづらい業界なので、「きちんと説明を行う」「不安を聞いて取り除いてくれる」といったコミュニケーションも必要とするからです。

現場スタッフにきちんと研修・教育を行っている会社であれば技術はもちろんのこと、気持ち良いコミュニケーションを行ってくれるでしょう。水回りの修繕工事は一回で終わりではなく、また別の箇所が調子悪くなった際にも依頼する必要があります。出来れば長く付き合える会社を見つけられると今後もスムーズに修繕工事を進めることが出来るのです。