風水に基づいた開運片づけ術【キッチン編】

2017 年の幕が開けました。「今年こそ、成し遂げたい!」と目標を掲げる人もたくさんいることでしょう。仕事や子どもの受験など、悲願を達成するために運を味方に付けませんか?

 

今回は「開運片づけ術【キッチン編】」と題し、風水に基づいたキッチンの整理収納術をご紹介します。

キッチンの開運片付け術。2つのポイント

風水では「キッチンは金運と健康運が左右される場所」といわれています。そのため、キッチンを整理し、普段から清潔にしておけば、金運と健康運アップを期待できます。

 

キッチンの開運片付け術ポイントは以下の2つ。
(1)調理台には何も置かず、光るものはピカピカに
(2)冷蔵庫は幸運の入り口

 

では、上記2つのポイントについて具体的に見ていきましょう。

(1) 調理台には何も置かず、光るものはピカピカに

キッチンは「料理をする場所」です。その場所が食材や調理器具で溢れ返っていたら、料理をするにも使い勝手が悪く、風水的にもNG。

 

まず、包丁が出しっぱなしになっていませんか?キッチンに刃物が出しっぱなしになっていると、神経も刃物のように尖り人間関係運がダウンします。シンク下などの見えない場所に収納してください。

 

また、使っていない調理器具や食器は思い切って処分もしくはリサイクルに回しましょう。特に、焦げ付いた鍋は磨いてきれいにするか、買い替えてください。焦げ付いている金物は「金を燃やしている状態」を表し、金運ダウンに直結。鍋だけでなく、水道の蛇口など、光るものはピカピカに磨きましょう。風水において「輝くものは金運を引き寄せる」といわれています。

 

先述したように、清潔を保つことは運気アップへの近道。キッチンは油や水垢ですぐに汚れてしまう場所なので、日ごろの掃除は必須です。そのためにも、調理台の上には何も置かず、常に掃除しやすい状態にしておけばキッチンの清潔を保ちやすく、自然と運気アップにもつながるでしょう。

(2) 冷蔵庫は幸運の入り口

食材を保存できる冷蔵庫。風水では「幸運の入り口」ともいわれています。幸運を貯める場所なのに、たくさん買い物して冷蔵庫の中が食材でごった返していませんか?その中に賞味期限が切れている食材まで入っていたら要注意。古くなった食材を体に取り入れると、健康運がダウンしかねません。

 

賞味期限切れを防ぐ方法としては、食材をジャンルごとに分け、トレーや取手のついた引き出すタイプの収納ケースに入れてから冷蔵庫で保存すると良いでしょう。そうすれば、取り出しやすく食材の管理が簡単になります。その際、賞味期限の近いものから手前に置いておくことがポイント。冷蔵庫を開けた際、すぐに目に入るので期限切れを防ぐことができます。

 

また、冷蔵庫にマグネットやメモを貼っていませんか?これは、風水的にNGです。いわば幸運の入り口を塞いでいるようなもの。すぐに剥がして別の場所に移し、冷蔵庫もきれいに拭き上げて幸運が入ってくるように清潔を保ってください。

開運片づけ術で運気も気分も上々!

開運片づけ術を実践すれば運気が上がるだけではなく、キッチンがスッキリして気分は 上々。行動する力がみなぎってくるはずです。

 

キッチンをきれいに片づけて、2017年を元気に過ごしていきましょう。

 

筆者:中西直美/片付けアシスタント
平成25年、日本ハウスクリーニング協会にて整理収納清掃コーディネーター1級、認定セミナー講師を取得。平成27年3月、片付けアシストNaro(なろう)を立ち上げ、片付けアシスタントとして活動を開始。大阪を拠点に整理収納サービス、片付けや掃除に関するセミナー・講演を展開し、収納商品の企画開発にも携わる。整理収納サービスでは、本当に必要なモノだけを残し、モノを限界まで減らす片付け術で、散らかった部屋も快適な空間へと劇的に変化。また、風水を取り入れた運気アップの片付け術も好評。平成28年、関西テレビ放送「よ~いドン!」にも出演。■HP:http://kireini-naro.com/