シンクが新品同様のピカピカに!汚れが劇落ちする掃除術
●●を使って掃除すれば、蛇口も排水口も驚くほどピカピカに!
「裏ワザ掃除術」として使うアイテム。それは「重曹」や「クエン酸」です。
【シンク】
1.シンクが乾いていたらシンク全体に水をかけて湿らせます。
→これは「打ち水」といって、水をかけることで固まっていた汚れを落としやすくし、洗剤を浸透させることができます。
2.重曹をシンク全体に振りかけます。
→研磨作用がある重曹は、きめが細かいため、シンクを傷つけることなく、油汚れのベタつきを落としてくれます。
3.シンクに振りかけた重曹を固めのスポンジで磨きます。
4.よく水をかけてすすぎ、乾いたクロスで拭き上げれば、驚くほどピカピカに。嫌なニオイも消えます。
【蛇口】
1.クエン酸水を蛇口全体にスプレーして、歯ブラシなどで擦り洗いをしましょう。
※クエン酸水の作り方:水400mlとクエン酸小さじ2をスプレーボトルに入れて振り溶かす。
2.特に水アカがこびり付いている場所には、キッチンペーパーを被せ、その上からもスプレーして20分~60分放置。汚れが緩んできてから、歯ブラシで擦り洗いします。
→この方法は、力を入れて掃除をしなくても、驚くほど汚れが落ちるから便利です。
3.よく水洗いをして、乾いたクロスで拭き上げれば、蛇口も顔が映るほどピカピカに輝きます。
【排水口】
1.ゴミを取り除き、排水口に直接、重曹を1カップ入れます。
→このとき、排水口の入り口部分にも振りかけましょう。
2.その上から、クエン酸水を400~500 mlを入れます。すると、シュワシュワと発泡します。
→この泡は、重曹とクエン酸の化学反応で発生した炭酸。このシュワシュワ泡が、嫌なヌメリやニオイを落としてくれます。
3.溶け残った重曹をブラシで擦り洗いして、よく水洗いをすれば排水口もピカピカに。
毎日「乾拭き」することがキレイを保つ秘訣!
せっかく掃除したシンクを維持するために大切なのは、毎日、シンクや蛇口を「乾拭き」することです。このひと手間を加えることで水アカを防ぎ、シンクを新品同様に綺麗に保つことできます。
シンクがピカピカになれば、料理のモチベーションもアップすることでしょう。いつもに増して、手の込んだ料理にもチャレンジしたくなるかもしれませんね。きっと、家族も大喜びです。
筆者:高橋和子/掃除コンサルタント
整理収納・家事代行を手掛ける「フェリシア ラボ」代表。主婦歴25年の経験と、8回の転勤と10年間の両親の介護経験を生かして、女性の目線で「きれい収納」を提案。整理収納とエコ掃除術で日常生活をサポートしている。平成24年9月、一般社団法人日本エグゼクティブプロモーター協会を設立。整理収納・片付けの資格講座を開講中でリカレント(生涯学習)教育の推進している。テレビや新聞など、メディア出演実績も多数。■HP:http://felicia-lab.jp